心理カウンセリング


当事務所のカウンセリングは、主にあなたとカウンセラーの話し合いを通して、つらい不安や心配、漠然とした不安や心配、こころの悩みや問題点を明確にし、解決への道を共に歩むというものです。不安や心配、悩みの内容は人それぞれ多種多様さまざまなものがあります。

カウンセラーは、おそらくは今まであなたが自分では気づかずいじれなかったであろう、思考的側面(例えば、考え方の癖やかたよりなど)、身体的側面(例えば、身体の緊張や呼吸など)、行動的側面(例えば、回避や気そらしの行動など)などに焦点を当てます。時にはもともとあなた自身が持っている力や可能性を取り戻すためのお手伝いをします。ですから、直接「~してみてはどうでしょうか」という言い方でアドバイスをしない場合があるかもしれません。カウンセラーがあなたの思考やあなた自身を変えるのではありません。あなたがご自身のつらくなっている理由に気づき考え理解し行動してゆく中で今より楽になっていくのです。

また、お話しされたいこと、お困りごとはあなたのペースで扱わせていただきます。あなたの目指される状態になるまでに、かかる時間は人それぞれです。数回で解消される方、数ヶ月、数年とカウンセリングを続けらえる方もいらっしゃいます。心のメンテナンスとしてお気軽にお申込みされる方もおられます。カウンセリングでは解消されない方もおられます。

基本的には定期的にカウンセリングを受けていただくことを前提に丁寧なカウンセリングを行っておりますので、現在のつらさや苦しみとの関係を考えるため、場合によっては既往歴、生育歴、現在の生活状況などをお聞きすることがあります(それらをお話しすることに不安や心配がある方もいらっしゃいます)。

初回は、相談したいこと、現状、カウンセラーへの希望などをお聞かせください。お話しがまとまらなくても、何から話したらよいかわからなくても、上手く話せなくても、緊張していても、声や手が震えていても大丈夫です。今のお気持ちを率直にお話しいただければと思います。どうぞお気軽に、時には思い切ってご相談ください。

例えば、あなたの不安や心配についてのご質問をします。

 他の人が、あなたの考えを正しいと認めてくれるかどうか、考えてみましょう。あなた自身や他の人の経験を照らし合わせてみて、あなたの信じていることを正しいとする根拠はあるのでしょうか。たいした根拠もないのに結論に飛びついていないか自問してください。どうしてあなたの考えが正しいと言えるのでしょうか。

 本当にその考えしかありえないのですか。様々な物事や出来事について、もっと違った説明、違った見方があるのではないでしょうか。いろいろな考え方を吟味してみて、最も合理的なものはどれなのか、あなたの不安を克服する上で役に立つものはどれなのか、よく見極めてください。

 何が自分の目標であるかを心の中で問いかけてみましょう。そして、今の自分の考え方がその目標の到達への助けになっているのか、それともむしろ妨げになっているのかを振り返ってください。

よく見られる考え方の誤りには次のようなものがあります。

全か無で考える。物事は良いか悪いか、安全か危険か、いずれであっても中間を許さない考え方は禁物です。

最後通牒的な言葉を用いる。「いつでも」「決して」「みんなが」「誰も~ない」というような言葉に注意しましょう。本当に状態はそれほど明々白々で決まりきったものなのか、もう一度考えてみましょう。

1回の物事について自分を非難する。何か1つできないこと、できなかったことがあったからといって、自分を落ちこぼれだとかろくでなしと気めつけてはいけません。

短所に注目し、長所を忘れる。何かに挑戦して、成功した今までの経験を思い出しましょう。自分が本来持っている能力を見つけましょう。

破局の可能性を過大視する。物事がうまく行かないことはあるし、世の中には危険なこともある。しかし、その可能性を過大評価していませんか。あなたが考えているとおりになる可能性はいったいどのくらいあるのでしょうか。

出来事の重みを過大評価する。私たちは物事を実際以上に見てしまいがちなものです。そういう時は、「1週間後、いや、10年後に今とはどんな違いがあるだろうか。その時自分はやっぱり今と同じように感じているだろうか」と改めて問いかけてみましょう。

あるべき姿を考えてくよくよする。こうでなくてはならないとか、こうしなくてはいけないなどと考えるのは、物事を実際の状況に基づいて考えるのではなく、物事をどうあるべきかという理想の尺度だけで考えている証拠です。本当にそうでなくてはならないのでしょうか。本当にそうしなくてはいけないのでしょうか。

状況を変える能力がないと思い込む悲観主義は、うつや自尊心の低下につながります。確かに解決策が容易に見出せない場合もあるかもしれません、でも、やってみるまで分からないはずです。本当に自分ができるだけのことをして解決しようとしているか自分に問いかけてみましょう。

未来を予言する。今までどうであったかによって未来永劫が決まってくるわけではありません。過去の行為に基づいて自分の将来を予言することは、自分で変化する可能性を自分の手で壊してしまうことになります。

どの方の人生にもつらい時期、苦しい時期があります。そのような時、人は行き過ぎた思考や行動を取りがちなのです。

自分を責めすぎてはいませんか?

犠牲になりすぎてはいませんか?

依存しすぎてはいませんか?

自信を失くしすぎてはいませんか?

ネガティブにとらえすぎてはいませんか?

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